TOP > ICTリハとは
利用者様の年齢や病気等の個人データと、ビッグデータに蓄積されているものの中で、介護度改善した方々が行った運動療法のデータを照合。その結果をAIが分析し、各人に最適な運動療法の組合せを算出・提案する。それがパーソナルベストです。
今までは
自分の年齢、病気に合った療法がわからない…。私はもう80歳…リハビリはしているけど、よくならない。今のリハビリは私に合っているのかねえ…。
利用者様
リハビリ内容を決めるのに介護対象者の履歴や自身の知見が頼りで、1人あたりにかかる時間が大きく取られてしまう。
ケアマネージャー
介護度改善されたデータの中から、各人それぞれの運動療法を8つのメニューに分けて、
ベストな組み合わせ、割合を提供します。
ICTリハには、現場の声から生まれた業務効率化システムも搭載。
毎日の業務を効率化し、円滑な事業運営を提供します。
例)来館、入浴、リハビリ、バイタル
シフト交代制勤務や時間帯などで申送りが困難なスタッフ同士でも、出勤打刻と連動しているので自然な形で連絡が行き届きます。例えばヒヤリハット事項は伝言システムで、スムーズに周知できるうえ、既読有無も確認できます。
毎日の日報や、月次作業の実績報告書は、リアルタイムにデータが入っていれば簡単に作成出来ます。更に担当ケアマネへのFAX送信はパソコンから一括送信できるので、仕分けの必要もありません。
導入以前は毎日の業務として、入退館・リハビリ・バイタルなどそれぞれの担当が各現場で各用紙に記入したものを、一覧の名簿に記入。それをまた日報、機能訓練計画書など様々書類に転記していました。どうしても書類作成に集中できる時間はご利用者様の帰った後なので、毎日残業でした。導入後は残業が減りみんな喜んでいます。
毎月の月次報告書を利用者様ごとに作成、印刷し、さらにそれを手作業で居宅ごとに仕分けてFAXする。その後、利用者様ごとにカルテにしまう。どれも時間のかかる大変な作業でした。月末は22 時を過ぎることがほとんどで、もう諦めていました。今は月末でも早く帰れるので本当に嬉しいです。
今まではエクセルやワード、ファイルメーカー、請求ソフトから帳票を印字していたため、業務にあたる職員が各ソフトの運用を把握している者に限られてしまい、一部の職員に負担がかかってしまっていました。それが残業の原因にもなっていました。ICTリハは難しい作業もなくパソコンが不慣れな人にもわかりやすく使いやすいです。
リアルタイムなバイタルの結果をお風呂から確認できるので入浴、再検の方がすぐに分かります。また、帰宅時間の早い順に並び変わるので、誘導する順番が誰でも一目瞭然です。システムの運用場所が現場に変わりました。情報の一元化、これにより職員も現場を飛び回ることなく対応ができます。記録や書類を大量の書類から探す手間と時間もかからなくなりました。